【Aiserv】排泄検知システムでオムツ交換が定時から随時に!皮膚疾患が減る

 

Aiservの簡単な説明

奥行 65 ×幅 50 ×厚さ 13mmという、小さな機械をオムツに装着するだけで、オムツ内に排便があった際に通知がくる。従来の介護施設でのオムツ交換は決まった時間に確認するのが基本。夜間であれば、長時間確認しないこともしばしば。Aiservを使用すれば、もし仮にオムツ交換後すぐに排便してしまっても大丈夫。職員に通知があり、すぐに交換してくれます。

時間がない人向けに特徴を

  • オムツにセンサーを取り付け、排泄を検知してケアスタッフにリアルタイムで通知
  • 専用アプリを通じて排泄データを一元管理
  • 個々の特性に合わせた感度調整サービスを提供
  • 使い捨ての不織布バッグを使用して安全性と衛生を考慮した設計

詳細は?

Aiserv排泄検知システムは、主に介護施設での使用を目的とした革新的な技術で、介護職員の排泄ケアの負担を軽減し、被介護者に迅速なケアを提供することを可能にします。このシステムは、おむつ内部に装着された排泄センサーを通じて、排泄(便やおなら)を検知し、その情報を無線通信を使って表示端末にリアルタイムで送信します。介護職員は、専用アプリを通じてこれらの情報を受け取り、必要に応じて介護行動を取ることができます。

システムの特徴は以下の通りです:

排泄センサーは、新東工業指定の撥水性不織布袋に入れて使用し、おむつの腹部ギャザーの内側に取り付けます。

排泄物のニオイを検知すると、無線通信(見通し5~10m)により表示端末へ情報を送信します。

センサーのサイズはH65mm×W50mm×D13mmで、重量は24g(電池含まず)です。

検出方式はガス検知式で、電池(CR2032)を使用し、約7日間の連続稼働が可能です。

このシステムの導入により、介護職員は被介護者の排泄状況を常時確認することなく、排泄情報の受信時のみ介護行動を取ることができるようになります。これにより、効率的な介護支援が実現し、被介護者も迅速なケアを受けられるようになります。

この技術は、介護現場での作業負担を大幅に軽減し、被介護者の快適性を向上させることに貢献します​。

 

詳細は、以下の参考からご確認ください
参考 排泄検知システム「Aiserv(アイサーブ)」

 

【導入事例①】特別養護老人ホーム敬和園

 

敷くタイプの「Helppad2」もオススメ

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Aiservはオムツに取り付けて排尿や排泄があったかを確認できる装置だった。それと比べて、ここで紹介しているHelppad2はベッドにシートを敷くだけで、オムツに排尿や排便があったことを知らせてくれる装置だ。寝たきりの高齢者の方や、ベッドにて過ごす時間が多い人、夜間だけはオムツ介助な人、認知症があり装置をオムツにつけられない人には、Helppad2が向いているかもしれない。ぜひ、その人にあったロボットを見つけてほしい。

 

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