時間がない人向けに特徴を
- 自動駆けつけ介護ロボットで、介護施設内での巡回見守り、異常時の駆けつけ、情報通知を行う。
- 「時給88円」の低コスト運用。
- 利用者の脈拍情報を監視しながら建物内を自動巡回し、脈拍異常時には自動で駆けつけ、映像録画を開始。
- 360度全方位LiDARセンサーとRGBカメラを搭載し、Wi-Fi／LTEで通信。
- 約7時間の充電で約20時間稼働し、巡回速度は約0.9km/h。
- 新型コロナウイルス感染症対策として、除菌消臭液噴霧機能が追加された。
- 開発は介護職員の負担軽減と利用者・ご家族への安心提供を目的としている。
特徴は？
介護ロボット「SOWAN（ソワン）」は、介護施設内での巡回見守り、異常時の駆けつけ、情報通知などを行う自動駆けつけ介護ロボットです。身長約136cmで、「時給88円」という低コストでの運用が可能となるよう設計されています。SOWANは、利用者の腕に装着した活動量計（ウェアラブルデバイス）から送信される脈拍の情報を見守りながら建物内を自動巡回し、脈拍数値が設定値を超えるとアラートが鳴り、サーバからの出動指示を受けると自動で居室まで駆けつけ、入室と同時に映像の録画を開始します。職員はその映像を遠隔で確認でき、SOWANを通じて利用者と会話することも可能です。
SOWANは、360度全方位LiDARセンサーとRGBカメラを備えており、Wi-Fiやモバイルネットワーク通信（LTE）を通じて通信します。約7時間の充電で約20時間稼働し、巡回速度は約0.9km/hです。
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）への対応として、SOWANには除菌消臭液の噴霧機能が追加されました。この機能により、ロボットが障害物を避けながら無人で施設内を除菌して回ることが可能となり、最小限の装備で感染リスクを減らすことができます。
SOWANの開発は、介護職員の負担軽減と、利用者・ご家族への安心提供を目的としており、実際の介護現場での検証を重ねてきました。これにより、必要とされる機能を厳選し、低価格での提供を実現しています。
詳細は、以下の参考からご確認ください
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【24年3月最新】介護ロボット一覧52選！どんな種類がある？普及しない理由は？
この記事も含んだ、色んな介護ロボットを一覧にしています。ざっくりとジャンル分けをしています。「見守り機器」「オムツ・排泄」「送迎」「介護記録」などの個々の問題から探せるようになっています。
